韓国のカタツムリ事情 ペット編です。
韓国でカタツムリと言って皆がイメージするのは、ウスカワマイマイです。公園とか河川敷とかでよく見かけるので最も身近な種類です。もっと大きい種類、例えば関東地方の普通種であるミスジマイマイぐらいのカタツムリを見かけるか確認すると、Yesと答える人はほとんどいませんでした。
じゃあ日本のようにミスジマイマイとか大き目の種類がいないのかというと、そういうわけではないんです。いるにはいるんです!が、比較にならないほど密度が低いので馴染みがない、ということのようです。植物とか昆虫の研究者と一緒にフィールドワークに行くことがありますが、ミスジマイマイ程のサイズのカタツムリでも、その大きさにたまげてくれるので面白いです(^^)
ウスカワマイマイと同じぐらい、いや、もっと広く認知されているのが、なんとアフリカマイマイです!韓国ではアフリカマイマイがペットとして人気があり、Amazon的な韓国独自のオンラインショップで購入が可能なのです!しかも売られているのは、軟体部がきれいな白色の個体がほとんどのようです。アルビノ系統を維持してるんですねー。
2019年10月3日の沖縄タイムスの記事
----以下引用
【名護】胴体の白いアフリカマイマイが9月25日、名護の民家の庭で見つかった。
同日朝、民家に住む女性が、胴体が黒っぽい通常のアフリカマイマイに覆いかぶさるような胴体の白い個体を発見した。「『何これ?』と思って近づいた。白いアフリカマイマイを見るのは初めて」と興奮気味に語った。
県病害虫防除技術センターの金城邦夫さんは「色素のなくなったアルビノ個体ではないか。突然変異だと思われる。そんなに不思議なことではないが、発見されるのは珍しい」と話した。
----引用終わり
韓国では発見されまくりです(^^)
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